
総領で過ごしていると、
気がつけば、
世界から少し離れているような感覚になります。風の音。鳥の声。
遠くに見える山のかたち。
季節ごとに変わっていく草木の色。何も起きていないように見える時間の中で、
ただそこにいるだけで、
すべてが穏やかに包まれているような感覚になります。 OMOYAに来てくださる方と、
この感覚を共有できたらうれしいです。 ここを離れると、
また違う時間が始まります。人との関わりや、
思いがけない出来事。
自分ではどうにもならないことも、
静かに入り込んできます。 それもまた、
暮らしの一部なのだと思います。 OMOYAで感じた安らぎは、
そのまま持って帰れるものではないけれど、
どこかに少しだけ残っていくように感じます。 目に見えるものだけではなく、
目には見えないけれど、
どこかで支えてくれているもの。いくつかあるだけで、
日々の感じ方がほんの少し変わることがあります。 私自身も、
いくつかの小さな安心を、
暮らしの中に持つようになりました。
同時に、
この場所を守り、
ここでの時間を安心して過ごしていただくことも、
自分の役割のひとつだと思っています。
その延長として、
自分が選んでいるものがあります。

安心して過ごしていただける場所であること。
静かな時間を守りながら、
これからも変わらず、ここでお迎えしています。